教養教職試験におけるキーワード分析 頻出ワードランキング
本エントリでは、教職教養試験の対策を考えてみたいと思います。
ものすごく簡単な内容だけ。
東京都の教職教養試験では、最初の10問が教育法規に関する問題。
11問目〜27問目までの17問が、法規以外からの出題。
最後の3問が、校種別の問題です。
(この程度の情報すら、ほとんど手軽に手に入らないのはなぜ?)
理系出身の私には、全く馴染みのない世界が広がっています。
そのため、少しでもあたりをつけるべく、キーワードだけ抜き出してみて、頻出の順に並べ替えてみました。
該当する過去問は、2007年度〜2014年度までの8年分です。
では、以下に結果を掲載します。
出現回数 キーワード
5 レディネス
5 ヘルバルト
5 ピアジェ
4 形成的評価
4 ヴィゴツキー
4 ロック
4 レミニッセンス
4 プラトー
4 ブルーナー
4 ソーンダイク
4 スキナー
3 転移
3 総括的評価
3 診断的評価
3 孤立効果
3 ワトソン
3 ロールシャッハテスト
3 ルソー
3 ユング
3 ペスタロッチ
3 ピグマリオン効果
3 ハロー効果
3 デューイ
3 スペンサー
3 ゲゼル
3 キルパトリック
3 カント
3 エリクソン
3 TAT
2 遊戯療法
2 矢田部・ギルフォード性格検査
2 北条実時
2 箱庭療法
2 中心化傾向
2 行動療法
2 ローレンツ
2 ライン
2 フロイト
2 フレーベル
2 パーカースト
2 デュルケム
2 シュプランガー
2 コメニウス
2 コールバーグ
2 ゲシュタルト療法
2 ケーラー
2 クレッチマー
2 オーズベル
2 アドラー
2 P-Fスタディ法
1 林羅山
1 抑圧
1 問題解決学習
1 本居宣長
1 補償
1 文章完成法
1 板倉聖宣
1 発見学習
1 内田クレペリン療法
1 同一視
1 投射
1 投影法
1 単元学習
1 足利学校
1 綜芸種智院
1 相対評価
1 石田梅岩
1 石上宅嗣
1 精神分析学
1 世界図絵
1 森田療法
1 上杉憲実
1 昌平
1 昇華
1 緒方洪庵
1 児童の世紀
1 最澄
1 交流療法
1 個人内評価
1 芸亭
1 経験学習
1 系統学習
1 空海
1 金沢文庫
1 寛大効果
1 遠山啓
1 隠者の夕暮
1 愛と規律の家庭教育
1 ロジャーズ
1 ローゼンサール
キーワードの抽出は手作業でやったので、漏れがあるかもしれません。
それにしても、8年中4回とか5回とか出ているワードは、押さえておくのは必須のようですね。
頻出キーワードと、その周辺の知識については勉強しておいて損は無さそうです。
特に、学習の理論については必須のようです。
また、評価や心理テストなども多く問われているようです。
といっても、まだ勉強を全然始めていないので、どのキーワードがどの領域に属するのか、ピンときていない状態なのですが。
しかし、「教職教養は範囲が膨大なので、出題傾向を調べ、効率良く対策することが肝要だ!」と言われているにも関わらず、この程度の情報すら得にくいのはなぜなのでしょうか...
もちろん、単語の暗記になってしまって試験勉強する意味が全く無いので、勉強するからにはしっかし、有機的な関連をつけて勉強していきたいです。
次回以降のエントリでは、勉強したことを少しずつまとめていきたいと思います。