2014-08-01から1ヶ月間の記事一覧
苅谷剛彦著「教育と平等」(中公新書)を読みました。 とても面白かったです。 教育財政の視点から、戦後教育がどのように「機会均等」を実現していったかを分析したものです。 手に入るデータをもとに物語を組み立てていく手法には、苅谷氏の思想•イデオロ…
前回、現代社会のコミュニティの在り方についてのエントリを書きました。考えるだけでなく、実践も必要だと考え、実際に私の住む街の市民会議に参加してきました。因みに、私は武蔵野市の住人です。武蔵野市では、昭和46年から「武蔵野市方式」という市政…
本エントリでは、教育ではなく社会について考えたいと思います。テーマは、「共同体」です。主に、宮台真司さんと堺屋太一さんの影響を受けています。日本における共同体の変遷と、現在の共同体の在り方について、自分なりにまとめたいと思います。○ 共同体…
何を教えるべきか?という疑問に対しては、様々な立場から様々な提言が為されている。近年では、外国語教育を小学校中学年に取り入れることが決まり、その前を辿っていっても、情報教育、日本史、総合的な学習などが取り入れられた。さらに、今後は道徳も教…